うちの母親の誕生日。本当なら週末に実家に帰ってお祝いをしたいところではあるが、忙しくて帰ることが出来ない。仕方ないので、とりあえず電話でおめでとうを伝える。
うちの母親は、僕が物心付いた頃からずっと、“早く結婚して子供を作れ”と言い続ける。また、地方公務員であるうちの父親は、僕が物心付いた頃からずっと、“公務員になれ。公務員は安定しているからいいぞ!”と言い続ける。しかし、両親の願いもむなしく、これらの願いは全く実現されず、正反対の人間として今に至っている。でも、僕にとってはこれが幸せなんだなぁ〜。
まず、正直なところ公務員については、なる気は毛頭なかった。あまりにも“公務員になれ!公務員になれ!”と言われ続けていたので反発心を持っていた。だいたい、人に言われたとおりの人生を歩むなんて、自分らしくないし、楽しくない。また、安定しているから公務員という理由がイヤである。もちろん、社会に貢献できる仕事だろうし、それを誇りに思うのであれば良いのだが、給料をもらう手段としてしか仕事を考えない過ごし方は、僕には出来ない。
結婚して子供を作ることについては、けっして反発心はない。ただ、過度に期待されるのも困りものであるし、“親を喜ばせるため”に子供を作るなんていうのは、カンベンだなぁ。うちの母親は、僕が産まれるまで、なかなか妊娠しなくて大変だったらしく、そのあたりでかなり苦労しているので、子供が生まれることが人一倍、幸せに感じているのだろう。もちろん、いい人に巡り合えれば結婚して子供を作ると思うので、実現できると思うのだが。
いずれの場合でも僕の場合、自分らしく生きることに反しているのがダメみたい。