›June 12, 2004

ウェブ利用行動データからみた検索サイトの現状と課題

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なんだか、大学の卒論っぽいタイトルではあるが。。。
今週、ネットレイティングスの萩原社長殿が、ご厚意でうちの会社で講演をしてくださった。その内容が『ウェブ利用行動データからみた検索サイトの現状と課題』それを聴いて感じたところを徒然と。。。

最新のインターネット視聴率データをさまざまな角度から分析して、 検索サイトの位置付けを明らかにするとともに、海外比較データを 用いて日本のネットユーザー特有の傾向を抽出、SEO/SEM戦略に 役立つ視点をご紹介します。

今回の講演は、4月に開催されたSearch Engine Strategies 2004 での萩原社長の基調講演と同一内容。隣のチームがpaid listing事業を行っているということもあり、興味がある分野であった。

検索エンジンの使い方は大きく分けて2種類。
●ブックマークがわりにサーチエンジンを活用
→特定のサイトへ飛ぶことが目的
 ex. 2ちゃんねるを見たいときに“2ちゃんねる”で検索して飛ぶ。

●キーワードを入れて検索
→情報の取得が目的
 ex. 池袋のおいしいラーメン屋さんを探すときに“ラーメン 池袋”で検索して飛ぶ。

欧米諸国の傾向は後者の利用が多く、日本の傾向は前者の利用が多い。しかし、日本でもyahoo.comなどの欧米のサーチエンジンで検索する際は、後者が多い。

また、blogについても言及。ある特定の企業名で検索した際に、その企業について書いたblogのサイトが、officialサイトより上位に出てくるケースが増えて、問題となりつつある。

ということは、自社の社名をキーワード購入することは、けっしてムダにはならないということか!?
たとえば生命保険会社が“ガン保険”というキーワードを購入するのは分かるが、“●●生命”という自社の社名も含めることで、(一見、ムダに見えなくもないが)他サイトへの流出をある程度防げる効果があるのかも。

最後に、法人系サイトblog化の方向性について質問してみた。

現存するunofficialな社長日記系のblogでの内容は、社長のナマの声ということもあり、IR以上に情報が信頼されやすいようである。それゆえに、某ポータル系企業のように、いろいろ社長により暴露され、株主企業との間でいざこざが起ることもある。しかし、その分情報開示という意味では進展していると捉えられる。
ただし、その会社にとって不利益になる情報にも目を向けなければならないケースがあるため、blog化には勇気が要るだろうとの見解を示された。小回りの効くようなベンチャーなら良いのかも。

あと、なんと言ってもblogは、他サイトとの結びつきが強いため、検索に引っかかりやすい。これは明らかなメリット。さぁ、どっち?

【ヨタ】
萩原社長は大変気さくなお方です。講演終了後、おいらのような若輩者との立ち話にお付き合いいただいて恐縮しております。

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